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ゆるゆる Vol.7 冬月号

¥660

子どもを取り巻く社会を考えるほん
■著者: 小林直日、丸山奈々子、小川原洋美、藤原有紀
■出版社名: ななほしてんとう舎

【商品紹介】
近頃の子どもを取り巻く社会には「おかしい!」と思うことがたくさんあります。食べ物のこと、教育のこと、医療のこと、環境のこと、メディアのこと・・・などなど、専門家にお話をうかがい、様々な疑問を皆さまとともに考えるほん「ゆるゆる」を発行しています。

【レコメンド】
関西の方々(4人のスタッフ:ななほしてんとう舎さん)からのすてきな冊子が届きました。題名が誠に「ほっ」とします。
『ゆるゆる』=オイリュトミーで表現したくなるようなすてきな響きのご本です。(「せかせか」「きちきち」「そっこく」「きっかり」「かっちり」「てきぱき」これは楽しい子音の並び)…ばかり。少し息苦しくもあり、何となく私のような者には住みにくい社会です。
しかし冊子は7冊目を迎える、歴史のあるご本なのです。サブタイトル―子どもを取り巻く社会を考える本―とあります。私も、こども達が出会う世界は、何か固く変え難く、ついつい批判の目差しで見つめてしまいがちですが、反面、なげくのではなくそこにどう向き合うのか、外からの環境が厳しければなおさら、向き合う私たち大人の自由な在り方が大切な気がします。
さあ、「ゆるゆる」と、おとなの知恵が生まれます様に、今号の特集は「食(たべる)を考える」であります。ゆっくりお召し上がりください。
表紙は、東日本大震災後の東北の塩害で苦しむ農家を陰から支える用紙「東北コットン紙」を使ってくださっています。東北のご支援感謝致します。
http://www.tohokucotton.com/

精巧堂出版 越中 奉

【登録情報】
版型:148×210mm 52頁
発行日:2014年11月
ISBN:978-4-904082-26-3

【目次】
《特集》食を考える

インタビュー
 「食べることは生きること」
    大阪青山大学准教授 山本信子
「おむすび」と「おにぎり」
パンから見える社会
レポート 大森一慧さん講演会&料理講習会
ゆるゆるレシピ
ゆるゆるアンケート

《連載》
とんちゃんの開墾日記
 冨田浩重
人は如何にして珈琲屋になるのか
 京嶋可己悠
地域の中で生きる子どもたちに残せること
 やまだひさし
ゆかいつうかい見る観る記
 よしだようこ
消費社会とこども
まいにちの暮らしの中で
シネマの部屋
ゆるゆる本棚

次号予告・編集後記

ゆるゆる Vol.7 冬月号

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