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シュタイナーの時代意識と原子力
■著者: 小林直生
■出版社名: 涼風書林
【商品紹介】
ルドルフ・シュタイナーの「倫理的個体主義」に基づけば、
「そのことに愛が持てるならば、すべての行為は倫理的」なのです。
今までの間違った日本を支えてきた倫理道徳観に従属することはありません。
国やマスコミがいう倫理理道徳がいかにインチキだったのか・・・・・・
これを一度解体する必要を感じます。
もし本当に心底唯物的な考え方でいきているならば、
本当に物質主義者になっても魂も霊も存在しないと確信するならば・・・・・・
その人間の自我も魂も霊も、それっきりの人生で終わる。
本当に「魂は砕かれる」のです。
(本文より)
*
原子力の時代に生きるために、
シュタイナーの時代の微候学を紐解きながら、
宇宙的な意味を呈示する・・・・・・
情熱と愛に溢れた、人智学的脱原発論
【登録情報】
版型:A5判変形・96頁
発行日:2012年12月13日 初版第一刷発行
ISBN:978-4-903865-27-0
【目次】
一 シュタイナーの時代意識
・はじめに
・生きていることの絶対的意味
・憤慨せよ!笑いながら
・時機を逸すること
・シュタイナーの時代意識
・ミカエルの時代のはじまり
・一八七九年という特別な年
・三十三年のリズム
・核兵器廃絶への道
・洗脳された人々
・放射能汚染と人智学
・汚染されたミルク
・避難すること
・ミカエルのはたらき
・空気をよまない
・多様性が大事
・倫理的個体主義
・畏敬の念と生命力
二 原子力の時代を生きるために
・驚くことを賛美すること
・ベネッシュ博士の教え
・魂は砕かれる
・「闇」
・良いことをする
・「光」
・高次の自我と愛
・異質なものを受け容れる
・魂に「君」と呼びかける
・悪の力
・太陽の悪魔
・イナゴの正体
・矛盾を突き当たる
・非人道的なことを許さない
・人間聖化式
・三つのミカエル衝動
・おわりに---時代を認識する
シュタイナーの時代意識と原子力