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不安げな子・寂しげな子・落着きのない子(仮題)
四つの身体感覚-人智学的教育実践のための感覚論から
■著者: アルバート・ズスマン/ 翻訳: 石井秀治
■出版社名: 耕文舎
【登録情報】
版型:A5判・215頁
【目次】
一、教育実践に関する基本的な事柄
夜が助けてくれる
天使が応えてくれる?
橋上の番人から問いかけられる
魂にとって身体が冷たすぎるときは
冷たい頭と温かい魂
道徳教育とは?
創造的な知覚プロセス
模倣しつつ善きものを求める
二、生命感覚を探る
この章のはじめに
基本的な心地好さについて
生命感覚についてのその他の事柄
肯定的な静かな感醒状態と善きものの体験
生活リズムと自分という存在への信頼感
落着きのない - 興奮しやすい子ども
呼吸を解き放つために生命感覚を育む
教育と自己教育 - 寛容の姿勢について
三、感覚を探る
感覚器官としての皮膚
感覚による知覚はどのような性質を持っているか
神的感情の浸透
感覚と感心 - 相違いの体験、身・魂の共振、存在の確認
人間学と教育実践
理解するということは?
世界との愛に満ちた触れ合い
近しさと痛み
空間的な境界を持つ身体的な自己
地上への誕生教育と自己教育 - 心配り
不安を抱えている子どもの潜在的トラウマ
身体的感覚と社会的感覚 - 後天的な不安
不安げな - ためらいがちな子ども 幾つかのさらなる観察
まとめ 落着きのない子ども、不安げな子どもとは、どうかわればよいか
四、運動感覚、平衡感覚を探る
この章のはじめに
自分自身の自由な魂を感じること
自律の感情
隠れた芸術家
魂の繊細な調節について
動きのなかで一つの「まとまり」をなしている魂
感情移入と思いやりの心
誤った診断 厳しい発達条件について
寂しげな - 沈みがちな子ども 潜在的な運動感覚障害の特徴
さまざまな要因 幼児期における模倣活動に関して
天使が触れる 子どもが抱いている無意識の郷愁
寂しげな - 沈みがちな子どもとはどうかわればよいか
率直な分かりやすい言葉、内容の詰まった身ぶり
教育と自己教育 思いやりの心
平衡感覚
解放された腕と手の動き
平衡感覚と判断力
魂の平衡(バランス)と公正感覚
恩寵(おんちょう)としての歩行能力 平衡感情の役割
魂のバランスと、自分の価値を認める感情
まとめ 寂しげな - 沈みがちな子どもたちの指導に向けて
おわりに 教育と論理
原註(*)・訳註
不安げな子・寂しげな子・落着きのない子(仮題)