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子どもの魂の健康
■著者: ユルゲン・ミラー、クリストフ・メラー
■翻訳: 香川 裕子
■出版社名: 神戸シュタイナー教育を学ぶ会
【商品紹介】
本書は2018年2月24日・25日に大阪で行われたユルゲン・メラー医師の公開講座【子ども時代における魂の健康】のために事前に送られた論文3本と2日間の講義のうちの2コマをテープ起こししたものを訳し、編集したものです。
【登録情報】
版型:A5判(210×148mm) 96頁
発行日:2018/8/1(初版)
2019/10/1(第3版) ISBN:978-4-904082-40-9
【目次】
1.子どもの魂の健康
どうしたら子どもの魂の健康をはぐくめるか?
はじめに
レジリエンスとは何か?
エミー・ヴェルナー
今日の時代のリスクと要請
興味深い研究とその研究者
いかにしてレジリエンスの発達が促せるか?
参考文献
今日の子どもの健康 ― 子どもの古い病気と新しい病気
子どもの受肉を促進する「古い子どもの病気」
「新しい子どもの病気」― 現代文明が作り出した病気
メディア使用の増加がもたらす弊害
メディア依存の若者の人格的構造
メディア依存症に対して何ができるか?
若者自身の立ち直りの意志を呼び覚ます
まとめ
2.困難を抱える子どもたち
注意欠陥・多動性障害 / ADHD
指針となる考え方
一般的な症状
原因に関わる多重な要因
ADHDの疫学
社会的・バイオグラフィー的帰結
教育的措置についての一般的な観点
治療についての全般的な観点
薬物治療
ADHDについて 質疑応答と補足
質疑応答
補足
自閉症
今日自閉症が増えた理由
ルドルフ・シュタイナーの12感覚論から自閉症を理解する
自閉症の異なる形態
自閉症の治療
絵を仲介としたコミュニケーション
強迫行為はメッセージ
熱の重要性
発達障害は人間の発達の多様性の顕れ
3. 子どもに関わる人たちのための内的修練
他者に近づくための内的修練の必要性
健康と揺らぎ ― アスクレピオスの杖の意味するもの
他者を理解する意志
エンパシーを身に付けることが内的修練の目標
シュタイナーの教育的法則 ― 一段階上から働きかける
子どものより深い本質を認識する ― チャイルドスタディー
質疑応答
メラー先生をお迎えして
公開講座【子ども時代における魂の健康】概要
子どもの魂の健康