エポックノートの余り紙でスケッチブックづくり
以前、エポックノートの表紙を断裁したときに出る余り紙についてご紹介しました。その時は、表紙の用紙についてでしたが、今回は中身の用紙のお話です。 エポックノートの中身には3種類の用紙を使用しています。・画用紙(ザラ)・ケント紙(ツル)・マーメイド紙この中で最も多く使用するのが画用紙です。中身の用紙は、1冊につき8枚の余り紙が出るため、表紙よりも速いペースで余り紙がたまっていきます。 画用紙なので、再利用法としてすぐに頭に浮かんだのはスケッチブックでした。写真のスケッチブックは何年か前に作成したものです。その時は支援学校の生徒さんが実習に来ていましたので、実習作業の一つとして作成を手伝っていただきました。 製作工程は、余り紙30枚を表紙(こちらはエポックノートの表紙の余り紙)と板紙ではさみ、背に製本のりを塗って、メモ帳のように1枚ずつはがせる加工を施します。その後、製本テープを貼り、最後に三方を断裁して完成です。実習生には、製本テープを貼る工程を担当していただきました。一冊ずつ丁寧に仕上げてくださり、とてもきれいなスケッチブックが完成しました。 私たちはこれまでもエポックノートに限らず、断裁で生まれた余り紙をメモ帳などに加工し、できる限り無駄なく活用してきました。ものづくりの現場では、どうしても余り紙が出てしまいます。しかし、その紙も見方を変えれば、まだまだ使える大切な資源です。これからも、限りある資源を大切にしながら、エポックノートづくりを通して、紙を最後まで活かす工夫を続けていきたいと思います。
